こんにちは、タケシです。
今回は、iPhone(スマホ)のバッテリーがすぐなくなって困っている方へ
どこでも、持ち運んでiPhoneを充電できる
便利なモバイルバッテリーをご紹介します。
以前、購入したモバイルバッテリーが
表示容量の半分位しか実容量が無く
使い物にならなかった経験から
色々選んで実際に使ってみて
金額と性能のバランスの良い物を
ご紹介します。
目次
モバイルバッテリー(ポータブル充電器)とは
簡単に言うと、充電式のスマホ用充電器です。
容量も小さいものだと1000mAh位から
大きなものだと30000mAh位までいろいろあります。
利用方法と容量、価格などで選び方もいろいろです。
iPhoneが1回から2回位の充電ができればいいのであれば
3000~5000mAh位
ipadなどのタブレットも充電したいなら
10000mAh以上の物が良いと思います。
最近はかなり軽くなっていますが
容量が少ない方が軽くなるので
持ち運びと充電回数のバランスで
選ぶのがおすすめです。
表示容量の意味
モバイルバッテリーの販売説明で
○○○○mAhというのがあります。
例えば、10000mAhと言うのは
1時間に10000mAの電流が出力できる
バッテリーという意味です。
ここで注意しなくてはならない点があります。
モバイルバッテリーで表示されている
10000mAhと言うのは
内蔵されているリチウムイオンバッテリーの容量の事です。
これは10000mAhの容量を持つ
リチウムイオンバッテリーが
中に入っているという事なんですが、
このリチウムイオンバッテリーの電圧は3.7Vです。
でも、USB充電で出力される電圧は
5.2Vになりますので、
モバイルバッテリー内部で電圧を上げていて、
実際は最大で10000mAh分は出力されない事を
考慮しておかなくてはなりません。
さらに、リチウムイオンバッテリーは
0%まで放電すると、劣化しますので、
劣化防止対策で、ゼロまでは放電されませんので
これも考えておくとよいでしょう。
おおよその目安として、
表示容量の70%前後が
実容量と考えておけば良いと思います。
10000mAhなら7000mAh位になります。
充電したい機器と充電可能回数
例えば、充電したい機器がiphone6sだとします。
1715mAのバッテリーが入っているので
0%~100%まで充電するのに
必要な容量は1715mAとなります。
10000mAhのモバイルバッテリーで
何回充電できるか計算すると
10000×0.7÷1715=4.08回となります。
上の計算式の 1715 をタブレットや
ほかのスマホのバッテリーの数値に換えれば、
大体の充電回数が出ると思います。
用途によるおすすめのモバイルバッテリー
スマホ用で持ち運び重視で、外出先で利用したい場合
サイズと重さが優先で2回位の充電でも良い方向け
132g iPhone6を2.5回充電可↓↓
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これでもiphone6なら2.5回フル充電できるので
普通に使用するのであれば
1日位の外出であれば間に合うと思います。
出力も2.4A出ますので
タブレットも充電できますが、
容量が少ないのでipadだと
1回のみで70から80%位充電できると思います。
もう少し大きい容量が欲しい場合は
192g iPhone6を3.5回充電可↓↓
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10000mAh以上ありますので
スマホなら余裕ですね。
ipadなどでもフル充電が
1回できて少し余る位になります。
ipadやアンドロイドのタブレット用、自宅でタブレットやスマホを利用している
部屋の近くにコンセントが無い場合
245g iPhone6を4回充電可↓↓
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自分の場合、寝る前に使う時は、
これを使ってiPhoneの充電が減ったら充電しています。
おすすめは容量が10050mAhのものですね。
これだけあると、タブレットの充電などにも使えますし
画面が大きくなったスマホにも対応できます。
軽さにこだわらなければこちらが良いでしょう。
どうしてこのモバイルバッテリーがいいの?理由は?
理由1.価格がお手頃
大容量の割に金額がお手頃で買いやすいという事です。
本来ならモバイルバッテリーを持ち歩きたくないのですが
iPhoneのバッテリー劣化などで
充電が持たなくなって
モバイルバッテリーが必要となるので
できるだけ金額が安物がいいですよね。
理由2.性能が良い
このモバイルバッテリーは、
内蔵のリチウムイオンバッテリーに信頼性があり
実際に計測実験すると、
表示通りの容量をもった
バッテリーが内蔵されています。
以前、違うメーカーの物を購入したのですが、
表示容量の半分以下と言う
粗悪な物を購入したことがあります。
このメーカーのモバイルバッテリーでは
公称値の70%位はあり
ロスを考慮しても
十分に優秀だと思いました。
粗悪品は10000mAhと言っていましたが
実際には53%程度しか使えませんでした
これは、昇圧回路とバッテリーのセル(内蔵されている電池単体)
の性能の良さが違う事になります。
現在、値段もだいぶ安くなってきていますので、
まだ、お持ちでない方は
用途に合わせて使ってみると良いでしょう
iPhoneの内蔵バッテリーがすぐに無くなってしまう場合
モバイルバッテリー本体の充電
モバイルバッテリーへの充電は小さい方は6.3時間かかり、
大きい方で8時間かかります。
使う前に充電する必要がありますが、
内蔵バッテリー劣化を防ぐためには
100%充電した状態で保存するのは禁物です。
放電については安全回路で0%までは放電ませんから
長期保存する場合は、満タンと空っぽ状態を避けて
80%前後充電して保存すれば問題ありません。
完全放電を避けるために、半年に1回位は
充電を確認し、減っていたら80%位まで充電しましょう。
毎日使う場合は100%充電して
その日に使えば大丈夫だと思います。
モバイルバッテリーを充電する注意点
特に危険なのは100%充電したあと
温度が下がる状況になった時です。
バッテリーは温度によって充電できる
容量が増えたり減ったりします
温度が高い所で100%充電して
その後温度が低くなった場合は
過充電に近い状況になって
劣化を早める可能性があります。
ですから、使う場所での温度差が大きくなる場合は
90%位の充電で止めておいた方が良いでしょう。
この点はiPhoneの充電が90%までは急速で
その後はゆっくりの充電になる事でも
わかるとおもいます。
寿命を延ばしたいのであれば
100%充電をしない方が
劣化しにくくなるわけですね。
iPhone(スマホ)の充電方法
出力が1.0Aと2.1AのUSBがついている場合
2.1Aにつないだ場合
充電時間が短縮される可能性があります。
急速充電ですね。
ですが、これは時間に余裕が
無い場合に使う方が良いでしょう。
普通は1.0Aの方を使った方が
バッテリーに対する負担が減ります。
これは、どんなバッテリーでも同じなのですが
ゆっくり充電した場合と急速で充電した場合
バッテリーの劣化に違いが出るのですね。
できるだけゆっくり時間をかけて充電した方が
バッテリーに負担がかかりません。
時間がある場合はゆっくり充電しましょう。
こうする事でiPhoneの内蔵バッテリーに対する
負担も減らせます。