こんにちは、管理人タケシです。
データバックアップ用に使っていた、内蔵ハードディスクがエラー発生で、いつ故障するのかわからない状態になりました。
1TBのハードディスクを購入しようと思っていたのですが、
1TBのSSDが数千円足すと買えるので、SSDにしてみました。
購入したのがGREENHOUSEのGH-SSDR2SA960です。
1TBのSSDは安い物でも15,000円以上するのですが、1万円以下で買えるという事と、ベンチマークもなかなかなので、購入してみました。
目次
GH-SSDR2SA960のベンチマーク
実際にベンチマーク取ってみました。
左がCrucial MX300-256 右がGH-SSDR2SA960です。
転送容量は1GBで実施しました。
価格の割にはなかなかの数値を出しているGH-SSDR2SA960です
起動ディスクとして重要な一番下の4KBランダムリードライトですが、MX300と比較しても十分です。
この数値であればOSの起動でイラつくことはまずないでしょう。
色々といじくりまわしてわかった事ですが
起動ディスクとしては全く問題ありませんが、大容量のデータ転送が遅くなります。
5GB~10GB以内であれば全く問題ありませんが
それ以上になると、いきなり転送速度が10~25Mbps位に低下します。
その後も熱が冷めるまでなのか、バックグラウンド処理が終わるまでなのか?遅い状態が続きます。
それでも普通のハードディスク位の速度にななりますので、気にしなければ問題ないレベルです。
熱による保護機能が働いているのか、データの転送が間に合わないのかははっきりしませんが、
CrucialMX300のほうは同じような大きなデータを転送しても、速度低下がみられないので、性能の違いだと思います。
そもそも、MX300は256で1万数千円しましたから、4分の1以下の価格なので、仕方ありませんね。
GH-SSDR2SA960のおすすめの使い方
普通の使用であればリード・ライト共に現在発売されているSSD並みにに速いです
上でも書いたように、大容量のデータ書き込みで遅くなるので、大容量データ転送をする場合はストレスが発生すると思いますし、寿命も短くなるのではと思います。
そもそもSSDというのは読み出しが速いというのがメリットと特長なので、
書き込みにスピードをあまり過剰に期待するのは??と思うのですが、
普通に書き込みが速い機種が多くなって来たので、どうしても書き込みにも速度を期待しがちですよね。
まあ、コストパフォーマンスを考えたら、安くなったもんだと思いますので、多少の我慢も必要でしょう。
この大容量SSDは以下のような方におすすめです。
1、大きなデータを頻繁に書き込みしない使い方
2、大容量の書き込みスピードはあまり重要視しない使い方
3、大容量のSSDをできるだけ安く手に入れたい方
以上のような方であれば、起動ディスクとして高速に起動できますので
大容量のなので十分にコストパフォーマンスがありますのでおすすめできると思います。
今回は250GB程度の色々なファイルのバックアップデータをコピーしたのですが、
途中本体が熱を帯びてきて、それが原因で速度が低下している可能性が考えられました。
それでも転送途中から速度が回復したり、波があるので、熱だけでは無くて、元データのサイズやファイル数なども関係しているかもしれません。
普通に写真やデータを数GB以内で保存するのであれば全く問題ないでしょう。
大容量のデータ転送をしていない時は、温度は高くなりませんので、通常の使い方であれば意識する必要は無さそうですね。
とにかく1GBあたりのコストが10円程度になっていますので、大容量のSSDが欲しい方にはおすすめです。
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